そもそもスワップポイントとは何か?

FXのメリットの一つにスワップポイントがもらえるというのがあります。このスワップポイントは、売買をしないでただ外貨を保有してるだけで毎日日本円でもらえるお金です。

外貨を保有してるだけでお金がもらえる?お金がもらえる仕組みがわからない人には不思議な話で、どこからそんな金が出てくるのか?お金の出所も気になります。

スワップポイントは銀行から払われています

FXの初心者の中には、スワップポイントがFXを扱う証券会社から出ていると思っている人が居ますが、証券会社は出すどころか中抜きしています。

証券会社によってスワップポイントが違うのは、中抜きの額が違うからだと言えます。ではどこが出しているかというと、証券会社と外国為替の取引をしているインターバンクとしての立場の国際的な銀行になります。

スワップポイントは金利差

銀行がスワップポイントを払う仕組みですが、FXは仕組み的に銀行からお金を借りて取引をします。

証拠金は決済時に不足が出ないように証券会社が預かっているだけです。低金利の円を銀行から借りて、高金利の外貨を買い、買った外貨を担保として銀行に預けます。このとき預金金利を受け取り、借りたお金の金利を払います。

この預金の金利と借金の金利の差が、スワップポイントとして受け取れます。外貨を売るとスワップポイントがマイナスになるのは、外貨を借りて円で預金をするから、両通貨間の金利差がマイナスになり、マイナス分を払うことになるからです。

買いと売りのスワップポイントの差

スワップポイントは買いと売りとでは若干差があります。買いより売りのマイナスが大きいので、両建てにすると差額分を毎日負担することになります。

この差がある理由ですが、預金金利と貸出金利の差が日本円と外貨では違い、外貨の方が差が大きいからです。比率は同じでも金利が高ければその分差が大きくなります。

単純に米ドルの預金金利を2%、貸出金利を4%として、日本円の預金金利を1%、貸出金利を2%だとすれば、米ドルの買いは金利差はゼロになるけど、売りはマイナス3%になります。これはあくまでも例えでして米ドルの買いはスワップポイントが付くほどの金利差があります。

こんな感じで買いと売りとではスワップポイントに差が出てきます。それと証券会社がスワップポイントでも稼ぐために買いから中抜きしたり、売りにマイナスを上乗せしたりして、しっかり抜いています。そのため証券会社同士でも微妙に差が出たりしています。

スワップポイントの税金は

スワップポイントは利益の扱いですから課税対象です。

課税はFXの売買益と同じ雑所得として扱われるため、20%の申告分離課税になります。受け取っていなければ未実現利益として課税されないのですが、証券会社によっては確定しているからと国税庁に実現利益として報告する証券会社もあります。

だから課税に関して詳しいことは、自分で判断しないでご利用の証券会社に聞いてみることです。